【インタビュー】紀州ロックインパクト代表・山野丙午(和歌山GATEオーナー)

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最終的には和歌山のバンドだけで数万人を集めるフェスになることが目標ですね。

──楽しみです! 当日はシンガロング確実ですね。続いて、初年度からヘッドライナーを務めるTHE NEATBEATSについて聞きたいと思います。60年代のUKロックを体現する渋いスタイルが魅力的ですよね。彼らの野外でのライヴってどんな感じなのですか?

地元の人に愛されるフェスにしたいな、と考えたときに、一番和歌山の星的な存在だったのがTHE NEATBEATSだったんです。すごいバンドなのに、1年目にオファーを出したら快諾してくれました。ライヴも最高ですよ。野外ステージも意外と合うバンドなんですよ。この前、盛岡の〈いしがきMUSIC FESTIVAL〉で見たとき、彼らのことをあまり知らなかったお客さんも、途中からノリまくってるんですよ! ライヴだけじゃなくてMCでも間の取り方が神がかってますからね(笑)。

──いいですね! 山野さんが今までKRIを見守ってきた中で、心に残ったライヴはどんなものですか?

去年でいうと、ベストアクトはHUSKING BEEですね。片男波のロケーションに合った曲とかもやってくれて最高でした! ステージ袖から見てて泣きそうになりましたね。時間が止まってしまうかのような、神々しいライヴが本当にあるんですよね! 僕だけかと思ってたら、泣いてるお客さんもいっぱい居ましたね。

──今年もそんなライヴが見てみたいです。

今年はHAKAIHAYABUSAに期待です(笑)。あとは〈フジロック・フェスティバル 2013〉にも出場した、姫路のbachoも熱いバンドなので期待しています。最近はHUSKING BEEと対バンしています。

──KRIのブッキングって一見わかりづらいかもしれないですけど、紐解いていくと面白いバンドが沢山出ているフェスですよね。パンチの効いてるブッキングだと思います。

他とはちょっと違いますよね。商業的に考えたら、どうなんだろう? って思われるかもしれないけれど。理想形は〈フジロック・フェスティバル〉なんですよね。あのフェスって知名度の低いバンドとかも出てるでしょう。でも主催者が世界中を歩き回って、本当にいいって思えるアーティストに直接オファーを出してるんですよね。新しいことに挑戦している面と、興業的な面が上手く融合してるところが良いなと思います。

──KRIがオファーを出す基準はどういったところですか?

ジャンル問わず、心に響くライヴができるかどうかです。ロケーションに合うかというのも考えたりしますけど、やはり和歌山に縁のあるアーティストで。最終的には和歌山のバンドだけで数万人を集めるフェスになることが目標ですね。

Author Profile

稲垣 有希
常春の和歌山県出身。ハイレベルな大阪人のツッコミに揉まれながら日々奮闘中の90年生まれ。音楽を聴かない友人をお誘いすべく、マイペースに書き始めました。みんなでRISING SUN ROCK FESTIVALへ行って、ロックを聴きながらスープカレーを食べるのが現在の目標です。
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