【インタビュー】踊る!ディスコ室町『洛中にてファンク』

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踊る!ディスコ室町

踊る!ディスコ室町

京都が誇る最高にファンキーでグルーヴィな6人、踊る!ディスコ室町。2015年3月18日にバンド史上初の全国流通版『洛中にてファンク』をリリース。前作から2年という歳月を経て満を持しての発売となるが、この期間バンドはメンバーもほぼ総入れ替えとなり生まれ変わっていた。新たなメンバーで紡ぎだされる室町ファンクとは? 最新作の聴きどころとは? 踊る!ディスコ室町というバンドにぐっと迫るべく、2015年3月中旬に彼らの地元である京都にてインタビューを敢行!(テキスト・構成:佐藤 ワカナ

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【花泥棒 稲本裕太のザ・東京砂漠】4. ピース

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【花泥棒 稲本裕太のザ・東京砂漠】

【花泥棒 稲本裕太のザ・東京砂漠】4. ピース

少しさかのぼるけど、ホステス・クラブ・ウィークエンダーでベル・アンド・セバスチャンのライヴを見た。春の日の公園を散歩しているようなほほえましい空気も、恋しているときのような高鳴りも両方ある、手をつないだ若い男女がゆっくり年月をかけて老夫婦になっていく様を見ているような素晴らしいライヴだった。ベスト・アルバム的な新旧織り交ぜた選曲だったこともそう感じた原因かもしれない。

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【ライヴレビュー】ベースメント・ジャックス〈JAPAN TOUR 2015〉at 大阪なんばHatch

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BASEMENT JAXX『Junto』

BASEMENT JAXX
フント(Junto)
Hostess Entertainment, 2014年
BUY: Amazon CD, タワーレコード, iTunesで見る

「ヤバい!! 楽しい!!」

終演後、思わずそんなことを大声で叫んでしまった。〈FUJI ROCK FESTIVAL 2014〉でのライヴ以降、12月には地元イギリスはロンドンにて2万人規模のアリーナ公演を成功させて、今まさに波に乗っているベースメント・ジャックス。そんな彼らの5年ぶりとなる大阪でのワンマン・ライヴは、明るくメロウなダンサブルなナンバーが目立った最新アルバム『フント(Junto)』を受けてのツアーだけあって、徹底的に観客が踊れる演奏を想像したが、“ライヴ”と“ショー”という2つのエンターテイメントを楽しめるものであった。

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【レビュー】FEST VAINQUEUR「ペルソナ傷女」

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FEST VAINQUEUR「ペルソナ傷女」

FEST VAINQUEUR
ペルソナ傷女
PLUG RECORDS west, 2015年
BUY: Amazon CD&MP3, タワーレコード, iTunesで見る

ユニークなバンドである。関西発のヴィジュアル系(以下V系)バンドFEST VAINQUEUR(以下FV)は、見目麗しく、妖しい雰囲気もあって、クールで、という従来の王道V系スタイルに、おもしろさと親しみやすさをくっつけたようなバンドだ。

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【レビュー】DABIDE’s fire『おはよう、チェッコリさん。』

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DABIDE's fire『おはよう、チェッコリさん。』

DABIDE’s fire
おはよう、チェッコリさん。
YASAI RECORDS, 2015年
BUY: DABIDE’s fire CD

気の抜けるようなタイトルだがその内容は至って真面目。バンド史上初の流通盤『おはよう、チェッコリさん。』は「DABIDE’s fireとは?」という問に対して、現時点で考えうる答えを全て収録した、そんな1枚だ。

彼らが現メンバーでの活動を開始したのは2013年。大阪を拠点とし、年に一度のペースで自主企画を開催。そこにはthe unknown forecastやAge Factoryといった同世代の盟友バンドが名を連ねる。コンスタントな活動の一方で、大型サーキットフェス〈見放題〉へ2年連続で出演したり、関西を代表するライヴ&DJイベント〈onion night!〉で彼らの曲が流れたりと、常に関西インディー・ロック・シーンの最前線に彼らの名が見えてくる。

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【レビュー】neco眠る『BOY』

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neco眠る『BOY』

neco眠る
BOY
こんがりおんがく, 2014年
BUY: Amazon CD&MP3, タワーレコード, iTunesで見る

2012年の活動再開以後、私は関西の様々なイベントでneco眠るを目撃した。活動休止前は「盆踊り系」と形容されていたが、初めて味園ユニバースで彼らを観た時には、本作品の1曲目でもあり、こんがりおんがくとカクバリズムのWネームで12インチでも発表されている「お茶」がneco眠るのリード・トラックとなっていた。キャッチーで踊れる事に間違いはないのだが、形容されているサウンドと若干のズレが生じているのを感じた。その予感通り、本作で彼らは6年のブランクを経て、新たなステージへ華麗に着地した。

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【ライヴレビュー】ベンジャミン・ブッカー〈Hostess Club〉大阪梅田Shangri-La

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Benjamin Booker『1st Album』

Benjamin Booker
1st Album
Hostess, 2014年
BUY: Amazon CD, タワーレコード, iTunesで見る

いま『音楽ライター講座in京都』では、それぞれが都市と音楽の関係を考察している。私のテーマは「シカゴの現行ヒップホップシーン」を黒人の歴史の流れの中で見ること。そんな私にとって本稿で紹介するベンジャミン・ブッカーは黒人の歴史という観点から見ると少し異質な存在と言えるかも知れない。

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【コラム】デヴィッド・バーンも認める才能とダーティー・プロジェクターズの天使が競演!

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Nicholas Krgovich

Nicholas Krgovich

LAKEなどKレーベル所属ミュージシャンを始め良質な海外インディーの日本盤リリース、来日ツアーを行う7e.p.が7か月ぶり、2015年最初の招聘ツアーを4月に行う。

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【クロスレビュー】セイント・ヴィンセント at 大阪梅田クラブ・クアトロ

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セイント・ヴィンセント at 大阪梅田クラブ・クアトロ

セイント・ヴィンセント
2015年2月19日 at 大阪梅田クラブ・クアトロ

セイント・ヴィンセントの持つ2面性

70年代のハードロック・バンドのギタリストを思わせるリフと不規則なビートで独自の世界観を築いてきたアニー・クラークによるソロ・プロジェクト、セイント・ヴィンセント。00年代後半、トレンドの一つとなった街ブルックリンに拠点を置き、ヴァンパイア・ウィークエンドなどと共に頭角を現したシンガー・ソングライターだ。最新作『セイント・ヴィンセント』(2014)では第57回グラミー賞オルタナティヴ・ミュージック・アルバムを獲得するなど大きな成功を手にした。バイオグラフィーをいまさら書くこともないと思う方もいるだろう。しかし、関西圏では〈サマー・ソニック 2012〉以来で今回が初の単独公演であること。そして、普段神戸のCDショップで働いている私からすると、彼女が日本のメディアからの評価と同等の人気を獲得しているかと言われれば疑問が残る。実際、今回の公演でも満員とはならなかった。学生時代から彼女の音楽に触れてきた私としては、8年越しの初ライヴに感慨深いものがあったと同時に、関西でこういった音楽が手軽に享受できる状況はできまいかと思いを新たにした。と前置きが長くなってしまったが、ここからは彼女のライヴ・レポートに移りたいと思う。

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【コラム】名古屋と関西ライヴ決定!穂高亜希子 with 熊坂るつこ『みずいろ』発売記念、その先へツアー

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穂高亜希子

穂高亜希子

F.M.N. SOUND FACTORYからセカンド・アルバム『みずいろ』をリリースした穂高亜希子が2015年4月、待望の関西ツアーを行う。ツアー中日4月18日(土)は京都の喫茶ゆすらごで単独公演(ワンマンはここ一カ所!)、旧民家を改装した、まさにアットホームな空間。穂高の優しく芯の通った歌とギター、それに寄り添う熊坂るつこのアコーディオンをたっぷりと堪能できる。私は『みずいろ』を聴くと、胸が締め付けられ鼓動が速まる、涙が出る。「真っ暗なところからトンネルを抜けたときに見えた空、みたいな感じを表現したかった」と本作リリース時のインタビューで穂高は語っているが、その感覚は繰り返し聴くごとに強まるばかりだ。

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【レビュー】平賀さち枝とホームカミングス『白い光の朝に / 江の島』

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平賀さち枝とホームカミングス『白い光の朝に / 江の島』

平賀さち枝ホームカミングス
白い光の朝に / 江の島(7inch)
SECOND ROYAL, 2015年
BUY: SECOND ROYAL

モータウン風のリズム、躍動感あふれるホームカミングスの伴奏を得て、平賀さち枝の歌がより伸びやかに表現されている。それは表題曲だけなく、平賀の持ち歌の再録音であるB面曲でも同じだ。

そのB面曲「江の島」から私は、同じくモータウン・ビートを応用した曲、DODDODO「猫がニャ~て、犬がワンッ!」を連想した(YouTube)。同曲にはneco眠るが二階堂和美を迎えて録音したカヴァーも存在する(YouTube)。元は打ち込み中心で作られたものを、neco眠るがバンド演奏し、二階堂が歌うことによって新たな魅力が生まれている。あるミュージシャンが作った曲に、気の合う仲間が手を加えることでお互いの魅力を増幅し合う光景が聴こえてくる。その点でこの2曲は成り立ちが似ている。

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【レビュー】none but air [at the vanishing point]『S.T.』

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none but air [at the vanishing point]『S.T.』

none but air [at the vanishing point]
S.T.
Further Platonic Records, 2015年
BUY: タワーレコード

どうでもいい話だが、私は高校時代から森博嗣の小説を愛読していて、講演会の為だけに名古屋大学の学園祭に行くほど傾倒していた。にもかかわらず、バンド名が『スカイ・クロラ』シリーズの『ナ・バ・テア』(の英語表記)に由来することに、長い間気付かなかった。自己嫌悪が止まらない私のことはさておき。京都の激情ハードコア・バンドnone but air [at the vanishing point]のセルフ・タイトルEPからは、その名の由来と同じ空気感を感じた。

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【レビュー】Homecomings『Somehow, Somewhere』

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Homecomings『Somehow, Somewhere』

Homecomings
Somehow, Somewhere
Second Royal / felicity, 2014年
BUY: Amazon CD&MP3, タワーレコード, iTunesで見る

先行曲「GREAT ESCAPE」は、リズム隊が前面に出て、重心を落としテンポもゆっくり、パンクを通過した後の80年代ポップス、その最良の瞬間を再現したかのようだった。彼らの音楽は決して過剰にならず隙間を大切に扱っている。以前から影響を公言するザ・スミスではなく、むしろプリンスやシンディー・ローパー等を連想させた。

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【レビュー】CARD『LUCKY ME』

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CARD『LUCKY ME』

CARD
LUCKY ME
STIFF SLACK, 2015年
BUY: STIFF SLACK, Amazon CD, タワーレコード

“心地の良い曖昧さ”。そんな言葉が似合う作品だ。サウンドや歌声、歌詞に至るまで淡い色彩で描かれた抽象画のごとく、はっきりとした形ではあらわす事が出来ない良さがにじみ出ている。その作品こそCARDの2nd アルバム『LUCKY ME』である。

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【コラム】BELONGが関西期待の若手を集めた初イベント〈Make It Scene Vol.1〉を開催!

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Roots Rock MediaをコンセプトにフリーマガジンとWebを連動させた音楽メディア『BELONG』

Roots Rock MediaをコンセプトにフリーマガジンとWebを連動させた音楽メディア『BELONG』

「シーンを作る!」だなんて、そんな思い切りのいいこと一度は言ってみたい。時代が動く瞬間ほどエキサイティングなものはないから。音楽でも演劇でもスポーツでも、どんな表現分野、エンターティメントであれ同じ。

〈Make It Scene Vol.1〉。関西発のフリー・ペーパー/ウェブ・マガジン『BELONG』が2015年5月23日(土)LIVE SPACE CONPASSにて開催するイベントのことだ。これまでHAPPY、The fin.といった関西発の新鋭をいち早く紹介するだけでなく、Yogee New WavesやFor Tracy Hydeといった関東のニューカマーもピック・アップしてきた『BELONG』は、自らを“ルーツ・ロック・メディア”と名乗るように、現行ミュージシャンだけでなく、ルーツとなった過去の優れた音楽にも熱い視線を注ぎ続けている。時代・国にとらわれず、よい音楽はよい! 全てが並列になった今だからこその、まさに温故知新なポスト・インターネット時代のメディアだ。

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