【コラム】〈第三回 京都レコード祭り〉開催決定! 名物店主もやってきます。

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第三回 京都レコード祭り

第三回 京都レコード祭り

2015年も〈レコード・ストア・デイ〉の開催が決定しているが(今年は4月18日)、その翌月、5月16日(土)、17日(日)にかけては〈第三回 京都レコード祭り〉も開催される。『100000t アローントコ』、『ART ROCK NO.1』といった京都市の人気中古レコード・ショップの店主らの呼びかけによる独自の催しだ。

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【ライヴレビュー】CHIODOS JAPAN TOUR 2015 at 大阪心斎橋OSAKA MUSE

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CHIODOS JAPAN TOUR 2015 at 大阪心斎橋OSAKA MUSE

CHIODOS JAPAN TOUR 2015
2015年2月8日 at 大阪心斎橋OSAKA MUSE

Craigにはどこまでもドキドキさせられる。鬼気迫る表情で歌い終えた途端にハニかむのがいちいち可愛い。大柄な30男だが男性でもそう思ったと断言しよう。ただ勿論そんな話だけじゃない。

2000年代スクリーモ/ポスト・ハードコア・シーンの一翼を担ったミシガンの6人組Chiodos(チオドス)。これを圧倒的なカリスマ性で率いたのがCraig Owens(Vo)だ。曲構成の変態さが際立つ1st、妖しく演劇的な2ndで人気は盤石に。しかしなんと、カリスマは強制脱退させられる。共倒れではと危ぶまれる中、Craigはエモ界隈の猛者を集めDestroy Rebuild Until God Shows(以下D.R.U.G.S.)を結成したが、2012年に復帰。ファンは大いに歓迎した。

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【ライヴレビュー】リツコ “ミラーボール/弱いアイデンティティ” release party!

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リツコ

リツコ “ミラーボール/弱いアイデンティティ” release party!
2014年11月25日 at 京都二条GROWLY
LIVE: リツコ、Francisco Xaviers、J-Seeds、Cettia(meets ピクミン.from GRIKO)、YOU MUST SEE I、AFRICA

町のサイズの割に大学が多くひしめき合う町、京都。それも影響してかバンドを始める者も多く、音楽さえあれば大学間の垣根も気兼ねなく越えられるラフさがある。また、くるりの轍を歩くように全国を見ても稀有などこかいなたいシーンが形成されている地でもある。リツコはSSWとして着実に京都での地盤を築いてきたミサト(Vo, G)がヴォーカルを務めるなどメンバーそれぞれが別の活動をしながらも結成されたガールズ・バンドだ。そんな彼女たちの初の音源のレコ発ライヴが京都は二条の住宅街にひっそりと佇む京都GROWLYで行われた。

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【コラム】〈京音 -KYOTO- Vol.01〉 Homecomings, DENIMS, she said, Seuss

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homecomings

〈京音(きょうと) -KYOTO- Vol.01〉に出演するhomecomings

京都に限らず学生は金が無いが、暇は余りある。限りあるお金で多くのライヴに行きたい。一方、バンドマンは金も無ければバイトで暇も無い。限りある時間だから有意義なイベントに出たい。そんな双方の希望をマッチさせる格好のライヴ・イベントが立ち上がったので紹介する。

その名もずばり〈京音 -KYOTO-〉。このイベントは事前申し込み制で入場無料、ドリンク代500円のみ! 記念すべき第1回は2015年4月22日(水)に京都METROで開催される。気になる出演者は、今や全国区の存在となったガール・ヴォーカルの和製ジャングリー・ポップHomecomingsを始め、大阪が誇る最高のパーティー・バンドDENIMS、京都のトゥイー・ガール・ポップshe said、どこか懐かしくとろけるような京都のサイケデリアSeussと期待の若手が名を連ねている。

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【花泥棒 稲本裕太のザ・東京砂漠】3. 冷え性

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【花泥棒 稲本裕太のザ・東京砂漠】

【花泥棒 稲本裕太のザ・東京砂漠】3. 冷え性

大学に入ったぐらいのころから冷え性がひどい。それ以前と比べて冬場の手足の先が冷えて仕方なくなった。もちろんあったかくしていれば普段と変わらないのだけど、それ以外のときは常に手足を氷水につっこんでいるような感じだ。そのせいで冬はぐんと出不精になってしまう。さらに、京都の冬は寒かった。盆地ゆえ夏は暑く冬は寒い、字面で見るといまいちぴんとこないが実際は修行かと思うぐらいにきつく、ひたすら耐え忍ぶ日々に冬眠する動物がうらやましかった。

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【ライヴレビュー】outside yoshino、橋本和樹〈歌の番外地 kyoto 2015 ~うたと麦のよる~〉

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〈歌の番外地 kyoto 2015 ~うたと麦のよる~〉

2月1日 at 京都ネガポジ
〈歌の番外地 kyoto 2015 ~うたと麦のよる~〉
outside yoshino(eastern youth 吉野寿)、橋本和樹(ex.dOPPO, The This Town)

なかなかね、人生思った通りにはいかんですよ。「よし、いこう!」と思って走りだした途端につまづいてコケて、何もかも台無しになんてことも少なく無いように思うんです。
思った通りにね、理想の生き方ってのはあると思うんですよ。こんな風になりたいなっていう夢もあると思うんですよね。だけどそうは問屋が卸さんのですよ。
気が付いたらただただ生きているだけ。昨日からバトンを受けて、ただ今日になって、なんで生きてんだかわかんねえんだけど、とにかく死んでねえから生きてかなきゃなあって思うんですよ。
あの頃はよかったなあなんて思って、あの頃に引き返せるわけじゃないんですよねえ。だからもう、バックギアが無いんです。なあ〜、おい。

2月2日、eastern youthはベーシスト二宮友和が脱退することを発表した。誰もが不動のメンバーだと思い込み、3人の物語は続いていくと考えていただけに、ツイッターをはじめとしてネットでは大きな話題となった。その前日、京都ネガポジで橋本和樹(ex.dOPPO, The This Town)の企画〈歌の番外地 kyoto 2015 ~うたと麦のよる~〉に出演したoutside yoshino(吉野寿)は上記のように語った。

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【ライヴレビュー】巡音彩祭presents〈fox capture plan×toconoma〉at 東心斎橋CONPASS

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巡音彩祭presents〈fox capture plan×toconoma〉

巡音彩祭presents〈fox capture plan×toconoma〉
2015年1月12日at 東心斎橋CONPASS
LIVE: fox capture plan, toconoma
GUEST LIVE: psybava

渋谷にあるライヴハウス、渋谷PLUGの店長である青木氏主催のこのイベント。インストバンド3組が集まり、振り袖姿の人を街でちらほら見かける成人の日、開催された。

ミラーボールの光がフロアをきらきら照らし、爆音でBGMが流れている。そんな中、一番手で登場したのはpsybava。2005年に兵庫県川西市で結成され、5人で編成されたインストバンドである。ラテン、ジャズ、さらにレゲエまで感じさせる曲も。トランペットの音色がより演奏を感動的にさせる。まるでアフリカのサバンナの夕暮れを見ているような感動的で壮大なステージに、psybavaの演奏が終わった時点で、すでにこのライヴを観に来てよかったと思えた。

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【レビュー】Trupa Trupa『HEADACHE』

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Trupa Trupa(Photo by Michał Szlaga)

Trupa Trupa(Photo by Michał Szlaga)
メンバー(L→R)Rafał Wojczal – keyboard, guitar / Grzegorz Kwiatkowski – guitar, vocal / Tomek Pawluczuk – drums / Wojciech Juchniewicz – bass, guitar, vocal

キーボードを含む編成の4ピース・バンドTrupa Trupaを聴いて、彼らの母国ポーランドの長きに渡る苦難の歴史を想起した。ホロコーストを例に挙げるまでもなく戦争と国家存亡の危機の繰り返し。淡々と耐え忍ぶようなヴァースから一転エモーショナルなコーラス、時折聴かせる劇的な展開といった曲調にそれは反映されているのかもしれない。一聴、それはニルヴァーナを始めとするグランジ・ロックからの影響のようにも聞こえる。

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【コラム】ティーンエイジ・ファンクラブとベル・アンド・セバスチャン – 先輩の仕打ちと下心が僕をグラスゴーへと誘ったのだ!

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Teenage Fanclub『GRAND PRIX』

Teenage Fanclub
GRAND PRIX
MCAビクター/Creation, 1995年
BUY: Amazon CD, タワーレコード

音楽評論家・岡村詩野が講師を務める「音楽ライター講座in京都」は2012年にスタートし、第三期を迎えました。2015年はテーマを設け、課題に取り組んでいます。1月から4月にかけて、『ローカルシーンを考察する』と題し、地域音楽について掘り下げながら、講義を進めている最中です。

2月15日は「英国グラスゴーやエジンバラなどスコットランド周辺の音楽シーンについて」という内容です。僕をはじめとする30代以上の方はもちろん、20代の洋楽リスナーやミュージシャンたちは、何かしらの影響を受けているのではないでしょうか。本コラムでは、講座で触れるであろうティーンエイジ・ファンクラブとベル・アンド・セバスチャンについて、「先輩の仕打ちと下心が僕をグラスゴーへと誘ったのだ」という理由を解説しつつ、少しだけ紐解いていきたいと思います。

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【花泥棒 稲本裕太のザ・東京砂漠】2. かくかくしかじか

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【花泥棒 稲本裕太のザ・東京砂漠】2. かくかくしかじか

【花泥棒 稲本裕太のザ・東京砂漠】2. かくかくしかじか

大きく間隔が空いてしまった。かくかくしかじかで、どうしても更新できないなと感じていたためなのだが、理由については割愛!(すいません)

そうこうしている間に2014年は過ぎた。たくさん素敵な音楽が生まれた1年だったと思うのだけど、自分がその中にいれなかったことが何よりくやしく歯がゆい1年間だった。すごく前向きに捉えれば、バンドやりてえ! という根源的な気持ちに改めて触れることができたのかもだけど。義務みたいなものがバンドやる理由になるのはちょっと違うかなと思うし、2015年は楽しいこと・やりたいことをたくさんやれたらいいなーと思う。

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【インタビュー】ヒツジツキ『tomorrow’s today』

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ヒツジツキ

ヒツジツキ

ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文は、我々の取材において、好きな作家としてカズオ・イシグロ、村上春樹の名前をあえて挙げ、音楽における“ひとが作るゆらぎ”の重要性を強調した。その話から私はヒツジツキを思い出した。関西三都から集まった三人によるギター・ロック・バンド。名前の由来は村上春樹『羊をめぐる冒険』。三作目のミニ・アルバム『tomorrow’s today』を発表する彼らも、90年代USインディーに影響を受け、生演奏のグルーヴにこだわっている。

加えてヒツジツキのベース和田奈裕子は、村上春樹は勿論、高橋源一郎や佐々木中の著作を愛読しているが、これらは後藤がたびたび言及する名前でもある。さらに和田は「古の民俗学などの書物の智恵は生きるうえで信頼できる。生身の人間よりも支えになるかもしれない」という内容を私に語ってくれたが、一方、後藤は「民間伝承が重要なのは、歴史書と違ってときの権力者の恣意、勝手な解釈が入らない、その時代を生きる人々のありのままの風俗が記される」という内容を繰り返し発言している

「物事には“二面性”がある。自らの“偏見”を疑え」。これはヒツジツキのギター・ヴォーカル堤俊博が、新作からのMVを説明する際に私に語ったキー・ポイントだが、先述の和田や後藤の発言から、そのまま話がつながっていく。インタビューをまとめながら、まるで『羊をめぐる冒険』の主人公の気分になってきた。何かに導かれているかのような……。とにかく彼との会話を記していく。

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【ライヴレビュー】りんりんふぇす2014(Gotch、三輪二郎、寺尾紗穂ほか)

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りんりんふぇす 本秀康デザインのフライヤー

りんりんふぇす2014(Gotch, 三輪二郎, あだち麗三郎クワルテッット, ソケリッサ, 新倉壮朗, 寺尾紗穂)2014年12月7日
本秀康デザインのフライヤー

「君のやることで何も変えられないと、もし言われたとしたって、僕は歌うのをやめない」。ビッグイシューを広めるイベント『りんりんふぇす』のステージでGotchこと後藤正文は宣言する。ギターを休めハーモニカを取り出しながら「一人で作ると女の子の曲ばかりになっちゃう。バンドでは少年性を開放してるから、独りだと、ほら、ハーモニカも上手くはめられなかったり」とも。ビッグイシューはホームレス支援だけでなく、障害者、自閉症、LGBTといった社会的弱者、マイノリティーについて考える記事も豊富だ。ジェンダーや手先の器用さ、バンドに居ることの安心感について後藤が言及したのはそれを意識して? とは考えすぎか。

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【レビュー】リツコ「1st DEMO」

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リツコ「1st DEMO」

リツコ
1st DEMO
自主制作, 2014年
BUY: HOOK UP RECORDS、ライヴ物販ほか

危機感。先進国でありながら日本でまともに英語を話すことができる人間はごく僅かなのはもはや自明の理であり、洋楽に対する興味の低下はおろか歌詞の意味さえ理解していない者がほとんどだ。海外には目も向けず、国内ではいわゆるJ-POPやルックスだけのアイドル・ビジネスが氾濫し、新たな才能の芽が摘まれている。まさに音楽鎖国、ガラパゴス化した島国だ。一方で京都ではHAPPYやThe Foglands、Homecomingsといった洋楽志向のバンドが音を鳴らし、まさしくインディーなシーンが形成されている。それはこの地で結成されたリツコのこのデモ音源にも顕在している。しかし、彼女たちの歌はシームレスに音の隔たりをなくすかのように、京都の音楽シーンを飛び越えてここまで届いてくるのだ。

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【レビュー】YPY『LTFT Syndrome』

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YPY『LTFT Syndrome』

YPY
LTFT Syndrome
BirdFriend, 2014年
BUY: BirdFriend

2013年にHEADZより『NEW GAMES』をリリースし、2014年には京都メトロで行われたアート・リンゼイの来日公演や味園ユニバースで行われたROVO主催「MAN DRIVE TRANCE2014」などの大舞台でも多くの観客に驚きを与えたgoat。

そんなgoatそしてbonanzasの中心メンバーである日野浩志郎のソロ名義であるYPYによる新作が自身のレーベル「birdFriend」よりリリースされた。YPY名義の音源としてはハイハットの音色とサンプラーのバグを利用し徹底してミニマルにつくりあげられた『LIMITED DIVISION#1』の印象が強烈だが、本作『LTFT Syndrome』はアンビエントやハウスの要素を強く含んでおり何より過去に日野浩志郎が発表してきた作品と比較し“踊れる”作品となっているのが印象的である。

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【個人による3枚】ベストディスク2014

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【個人による3枚】ベストディスク2014

【個人による3枚】ベストディスク2014

【ki-ftレビュアーによる】関西音楽ベストディスク2014」に続き、「【個人による3枚】ベストディスク2014」を発表します。邦洋メジャーインディー問わず、2014年にリリースされた中から、印象に残ったおすすめのアルバム3枚を選んでもらいました。

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