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2016年関西のヴィジュアル系シーンを紐解く | 〈KANSAI ROCK SUMMIT 2016〉でのTHE BLACK SWANとグリーヴァについて

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KANSAI ROCK SUMMIT 2016

KANSAI ROCK SUMMIT 2016

「ロクサミ」という略称でV系ファンの間で親しまれている、関西最大級のV系サーキットイベント〈KANSAI ROCK SUMMIT EXPLOSION CIRCUIT〉が、今年も5月15日に大阪で開催されました。心斎橋にある6つのライヴハウス (心斎橋Fanjtwice、CLAPPER、DROP、AtlantiQs、OSAKA MUSE、club JANUS)にて行われたこのイベントには、関西だけでなく、全国から56組の主にインディーズで活動するV系バンドが集結した、現在のV系インディーズシーンの有り様が広く見渡せるイベントです。

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2016年 関西のヴィジュアル系シーンを紐解く | 凛 LAST LIVE〈the end of corruption world〉3月20日 at なんばHatch

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凛『the end of corruption world (MEMORIAL BEST BOX)』

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wyze iD factory Inc., 2016年
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思えば、凛というバンド及び、凛の首謀者であるKISAKI(B)という人は、関西のヴィジュアル系(以下V系)シーンにおいて、さまざまな人やものを繋ぐ、橋渡しのような役割を担っていた。関西を拠点としたインディーズ・レーベルUNDER CODE PRODUCTIONを2003年から2013年まで主宰していたことから、関西とその他の地域のバンドマンを繋ぐ存在であったし、世代的にも、1990年代のX JAPANやLUNA SEAなどに代表される、いわゆるV系元祖の世代と、2000年代中期から登場した“ネオ・ヴィジュアル系”と呼ばれる世代の、ちょうど間の世代であるKISAKIは、そういうビッグな先輩たちと、ネオ・V系以降に登場した後輩たちを繋ぐ存在でもあった。そうして、レーベルオーナーとしても、ミュージシャンとしても、関西のV系シーンを10年以上背負ってきたKISAKIが、2010年に始動したバンドが凛だった。2013年にレーベルUNDER CODEを解体した時に、凛も一時活動休止をしたが、翌年メンバーチェンジを経てカムバック。紆余曲折のあったバンドではあるが、このたびついに、解散という形でその活動に幕をおろす。

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