タグ : sukida dramas

【コラム】名古屋栄、矢場町のフリー・スペース「spazio rita(スパジオ・リタ)」

Pocket

名古屋栄、矢場町のフリー・スペース「spazio rita(スパジオ・リタ)」でのApple Lightによるライヴ

名古屋栄、矢場町のフリー・スペース「spazio rita(スパジオ・リタ)」でのApple Lightによるライヴ

京都から新幹線でわずか30分、名古屋においてもインディー・ミュージシャンの親密なコミュニティーが形成されている。近年新たにtigerMossukida dramasCRUNCHHUSH、トゥラリカ、MILKジョセフ・アルフ・ポルカとその後輩バンドであるムーンといった具合に個性的なアクトが現れてきている。鶴舞K.Djaponのようなおなじみの箱に加え、飲み屋にPA機材を備え付けた新栄きてみてや、雑貨屋2階を活用した大須サイノメのような手頃なライヴ・ヴェニューが増えている点も京都と似ている。

特に本稿では、栄に新しくできたspazio ritaについてふれたい。地下鉄矢場町から徒歩5分、ビル地下で天井の高い、白を基調にすっきりしたレイアウト、普段はカフェ、展示スペースに用いられている。ワークショップや演劇なども行われ、土日にはロック・バンドからアイドル、ジュークまで幅広いジャンルのイベントが開催される。いわば名古屋の新しい文化交流、情報発信の場として機能しているのだ。

続きを読む

ONE BY ONE RECORDS presents「IF I FELL」ナードマグネット『この恋は呪い』リリースツアー: at 名古屋鶴舞K.Djapon: sukida dramas

Pocket

sukida dramas: Open The Sesame!!

2014年7月6日
ONE BY ONE RECORDS presents「IF I FELL」ナードマグネット『この恋は呪い』リリースツアー
at 名古屋鶴舞K.Djapon
ナードマグネット, sukida dramas, 竹内サティフォ, Harf moon spiral
BUY: Amazon CD

良くも悪くもメインストリームのロックから野生味が抜け落ちて久しい。個人的にそう思う。ヴァンパイア・ウィークエンドが切実に「明日死ぬか生きるか」と叫ぶか? そんな昨今、リヴァプールのサーカ・ウェイブスと呼応するかのように名古屋から飛び出した5人組sukida dramasに私は注目している。焦燥感あふれるアフロ・ビートに、陽気なラテン風アンサンブル、様々な時代、地域の色を折衷した音楽性はまさにポスト・パンクだ。

続きを読む

sukida dramas: Teddy Boy

Pocket

sukida dramas: Teddy Boy

sukida dramas
Teddy Boy
ONE BY ONE, 2014年
BUY: Amazon CD, iTunes

京都のそれと同じく、名古屋のインディー・シーンにも良い意味で狭いゆえの親密さがある。それが近年さらに狭くなっている。演奏する音楽ジャンルや出演するライヴハウス、出身大学などでおおよそ仕切られていた枠が、LIVERARYのような新しい地元密着メディアの登場や、低コストでノルマ・フリーなライヴ・スペースの乱立で崩されている。そういった自由な雰囲気は責任や自主性と表裏一体でもある。そんな名古屋の重要レーベル《ONE BY ONE》から、2011年結成、名城大学世界民族音楽研究会発、5人組キーボード・パンクスsukida dramas(スキダドラマズ)のシングルがリリースされた。

続きを読む